VPSサーバでWordPressの自動更新失敗への対応方法

PHPのsafe modeではWordPressの自動更新に失敗する。

WordPressでは自動更新のため取得したファイルをサーバ上に置くために、関数touchを用いている。
safe modeではこの関数touchが動かないため、その後の処理がうまく行えない。


また、私の使用している環境では名前ベースのVirtual Hostで運用している。
VirtualHost設定では、SuexecUserGroupディレクティブでVritual Host毎のユーザ名、グループ名をしていている。
PHPを「CGI」で実行してファイル操作をときには、SuexecUserGroupディレクティブの指定とディレクトリのパーミッションの整合性にも気をつけなければならない。

今回は、PHPApacheモジュールで実行したため、Apache自体のユーザ名、グループ名のファイルになった。この場合は、そのユーザ名、グループ名とパーミッションの整合性に注意する必要がある。